FESVIA — WORLD FESTIVAL ROUTES 日本から世界のフェスへ。
フェス会場の全景。会場の雰囲気は平和だが、準備は普通の海外旅行として行う

Safety & Insurance

海外フェスの治安・安全・保険ガイド

会場の中は驚くほど平和。それでも準備は「普通の海外旅行」として、きちんとやる。それがこのページの結論です。

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Reality Check

海外フェスは危なくないのか

実際にO.Z.O.R.A.やBoomへ行った実感として、会場そのものの雰囲気は総じてピースフルです。国籍を問わず自然に友達ができる、開放的で温かい空気があり、「怖い場所」という感覚はほとんどありません。

ただしそれは「準備がいらない」という意味ではありません。置き引きはどこの国のイベントでも起こりますし、医療費が高額な国で体調を崩せば、保険の有無が金額に直結します。楽観してよいのは雰囲気だけで、準備は普通の海外旅行と同じ水準で行うのが正解です。

Three Risks

実際に気をつけるのはこの3つ

置き引き・盗難

海外フェスで最も現実的なリスクです。会場内の雰囲気が平和でも、置きっぱなしの荷物は別の話。フロアに持っていく物は最小限にし、貴重品は身に着けて分散させます。

体調(暑さ・脱水・疲れ)

治安より先に体調で困る人のほうが多いくらいです。日中の直射日光、踊り続けての脱水、テント泊の睡眠不足。水分と休息を意識的に取り、体調がおかしいと感じたら会場の救護テントを遠慮なく頼ってください。

会場の外での移動

気を張るべきなのは、むしろ会場の外です。夜の都市部、空港や駅での荷物、タクシー配車。移動中はフェス気分を一度リセットして、普通の海外旅行としての警戒レベルに戻します。

Insurance

海外旅行保険は「入るかどうか」ではなく「どれで入るか」

海外の医療費は日本の感覚より大幅に高額なことが多く、海外旅行保険への加入は必須と考えてください。検討するのは入るかどうかではなく、どの形で入るかです。

選択肢は大きく2つ。単体の海外旅行保険に申し込む方法と、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを使う方法です。カード付帯を使う場合は、補償額・補償範囲・「利用付帯(旅行代金をそのカードで払うことが条件)」かどうかを必ず確認してください。長期のキャンプフェスなら、補償期間が旅程をカバーしているかも重要です。

どちらの場合も、証書(または補償内容が分かる画面)と緊急連絡先を、オフラインで見られる形で持っておきましょう。

Checklist

出発前の安全チェックリスト

「必須」から順にそろえれば大丈夫です。

  • 海外旅行保険に加入する必須医療費が高額な国が多い。証書と緊急連絡先を控えておく
  • パスポートのコピーを別に保管必須原本は肌身離さず。コピーとスマホ撮影も
  • 貴重品を分散して持つ必須カード・現金は1か所にまとめない
  • 緊急連絡先を控える必須カード停止窓口・保険会社・大使館。紙でも
  • 外務省の海外安全情報を確認必須渡航先の最新情報。たびレジへの登録も選択肢
  • 救護テントの場所を確認しておく着いた日に場所だけ見ておくと、いざという時に迷わない
入国要件(ビザ・ETIAS等)は国ごとに異なり、変更されることがあります。各フェスの行き方ページに渡航先ごとの入国要件をまとめているので、あわせて確認してください。

貴重品の持ち方は、お金のガイドで

カードと現金の分散の仕方、会場での支払いの実際をまとめています。